いつか どこかで

わたくし的な風景のコレクション

Zeiss Ikon   Super Six   530/16  /  Tessar 80mm f/2.8  





                  ご訪問くださり、ありがとうございます




2-n-IMG_0013_R.jpg

 魔が差した、というのか、、、いや確信犯ですが、クラシックカメラが家に来てしまいました

 ツァイス・イコン スーパーシックス 、スプリングカメラと呼ばれるクラシックなカメラです

 シリアルから調べると、1936年製、戦前です、ベルリンオリンピックの年です、ナチツドイツです、すげえな

 所有するローライ・スタンダードと同世代で、フイルムは中判の6×6サイズです










1-n-IMG_0011_R.jpg

 写真で見るより、実物は薄くてコンパクトです、ボタンを押すと、レンズが自動でにょろっと出てきて、

 カチャンと固定します、これは感動します、何回もボタンを押しちゃいます、その度に感動してます

 








4-n-IMG_0025_R.jpg

5-n-IMG_0027_R_20170528124357e8a.jpg

 丁寧に整備されてきたようで外観は綺麗で、レンズもすっきりしてる、期待できそうです

 レンズはテッサー80mmのF2.8、大口径です、そこが決めてです、やっぱりレンズは明るくないとね

 このレンズの最短撮影距離は1.6m、そこは仕方ないけど、もうちょっと寄りたいところです

 レンズはノンコートなので、モノクロ前提のレンズですが、あえてポジフィルムで撮っていこうと思ってます

 毒を持って毒を制す、という私の訳わからん理論です










n-IMG_0002_R.jpg

n-IMG_0006_R_20170601060219890.jpg

nn-IMG_0006_R.jpg

 フィルムカウンターが11枚までしか有りません、6×6サイズは12枚撮れるのですが、謎です

 フィルムカウンターの左の小さなボタンを押すと、レンズがにょろっと出てきます













3-n-IMG_0022_R.jpg

 このカメラの一番興味のそそる部分は、ドレーカイル式連動距離計なのです

 ピントを合わせるレンズの前玉にプリズムが付いていて、カメラ本体のプリズムからそれを覗き、

 二重合致式にピントを合わせるという方式で、つまり、レンズの繰り出しとカメラ本体は機械で連動していない、

 という理解不能な世界ですが、なんだか訳わからんけど、ドイツの光学技術は凄いな、という感じ
 










7-IMG_0044_R.jpg

 レンズの前面に小さな歯車が有って、これがピントリングです

 操作性は良くないですが、めんどくさい方が楽しいと感じる変態は私です













n-IMG_0014_R_20170601195736cc2.jpg

 左側がシャッタースピードダイアル、

 右側が絞りダイアル、f2.8からf22まで












n-IMG_0015_R.jpg

 真ん中左の丸い穴は赤窓です、フィルム装填の1枚目は赤窓で確認して、フィルムカウンターをセットします

 それ以降は巻止め式なので、二重露光の心配は有りません、オールドカメラは、そこが最大のポイントなんです

 左上の小さな穴が画角ファイダーで、右の穴が二重合致のピント合わせ用ファインダーです

 








8-n-IMG_0044_R.jpg

 当時の世界最高の光学技術と精密機械技術の結晶が、80年を経た今でも立派に機能してる

 それって、すごい、って思います、ロマン主義です、ははは、、、






  






11-IMG_0056_R.jpg


 1926年、ツァイス・イコンはカール・ツァイス財団傘下でに創設
  
 1971年、ツァイス・イコンはカメラ生産から撤退











n-IMG_0048_R.jpg

 同世代のローライフレックス・スタンダードと並んで貰いました















n-IMG_0003_R.jpg

 蛇腹カメラ仲間で並んでみました、 左から、マミヤC3 ・ ツァイスイコン ・ プラウベルマキナ

 ツァイスイコンが一番古いのに、一番小さくて軽くて携帯性が高い、面白いもんです






 CANON EOS 5D Mark II /  EF24-105mm F4L IS USM / EF50mm  F1:2.5 COMPACT-MACRO

 岐阜県 関市            2017/5/21





 終の棲家、という言葉が有りますが、終のカメラ、というのは何だろう、、、



スポンサーサイト
thread: 写真で心を癒しましょう♪ | janre: 写真 |  trackback: -- | コメント: 2 | edit

コメント

何だか凄すぎる世界で読んでいても操作が面倒というか
分かってしまえばササッと出来るのかもしれませんが、
いやぁ~苦労して撮っていたというのが分かるカメラというか「機械」な気がします。
意外とコンパクトで持ち運びには良かったのかしら?
でも重いのでしょうね。
戦前のカメラが今の時代を写すなんて・・・ロマンというかワープした世界って感じです。

サラーム #- | URL | 2017/06/05 22:15 * edit *

サラームさま

80年前のカメラでも、きちんと整備されてたら、ちゃんと写るんですね、人間ならボロボロですけど
操作は慣れれば簡単です、ひとつ間違えたら全部パーになる、みたいなリスクは有りますが、、、
当時、このカメラを所有できたのは限られた少数の人たちで、操作も習熟した人が多かったのかなと思います
スプリングカメラは見た目以上にコンパクトで薄いので、コートなどのポケットなら余裕で入ります
このカメラは、80年の間、何人の人の手を渡ってきたのか、何を写してきたのか、
カメラは単なる道具だけど、このような古いカメラに私の気持ちは高揚してしまいます

om4ti #- | URL | 2017/06/05 23:18 * edit *

コメントの投稿

Secret